2013年4月13日土曜日

ももクロちゃん未公開ショット! と撮影裏話(5)


そして取材が終わったあと、なんとサイン&記念写真大会!
芸能人の方によっては、記念写真とかサインとか嫌がる方もいらっしゃるのですが、
ももクロちゃんたちはとても気さくに応じてくれました!
(読プレの写真のサインもこのときにお願いしました!)
サインをお願いしたときも嫌な顔ひとつせず、きちんと書いてくださって……本当に感激!
スタッフみんなと記念写真を撮ったときもポーズをきっちり取ってくれたし……。
(あえてここには載せませんがfacebookで探すとみつかるかも!)
取材が終わった時には、スタッフ全員、ももクロちゃんたちに心酔しておりました……。
中でも人気急上昇だったのがれにちゃん!
とても美人なうえに話し上手で、しかもフレンドリー!
ももクロちゃんたちは先に現場を離れて東京へ(次の仕事に!)向かったのですが、
最後クルマに乗り込む瞬間まで大きく手を振ってくれてました…。

準備や交渉まで含めると半年以上仕込んだ今回の取材。
芸能雑誌やメジャー誌とは違い、一応クルマ雑誌ですから、
最初はなかなかkwkm氏にもたどり着かず、いろいろな伝手を辿ってようやく出演交渉ができたあとも、社内でも「クルマ雑誌にももクロ?」という反発があったり、本当に大変でした。(こっちの裏話もいつかお話し出来るときが来るかなあ)
でも、こうして無事に表紙、グラビア、付録に出ていただけて本当に良かったと思います。
実際にももクロに会ってみて、彼女たちはどんどんステップアップ(多分、今の路線じゃなくても)していく力と魅力と根性を持っていると確信しました。
残念ながら、「あそびーくる」2号の表紙はももクロではないのですが、「あそびーくる」もステップアップできたときに、
もう一度、ももクロちゃんたちに出ていただきたいと思っています。


長々と裏話を書いてしまいましたが、今回で裏話はおしまいです。
最後に(スタッフ間で)人気急上昇だったれにちゃんのカットです。
(手前が柳田カメラマン!)

今後とも「あそびーくる」をよろしくお願いします!




2013年4月9日火曜日

ももクロちゃん未公開ショット! と撮影裏話(4)


極寒の中の撮影が終わったら、木更津ビューホテルに逆戻り。
着替えやメイクに使っていた部屋でインタビューと思っていたのですが、
部屋前のロビーが意外と雰囲気が良く明るかったので、急きょホテルにお願いしてロビーのソファで行うことになりました。
(上のカットは掲載したものですが、下のカットはスペースの都合で掲載できなかったものです)

ご存知のとおり有安さんはお話しができない時期でしたので、基本的な質問は事前に質問状をお渡ししお書きいただいて、後は筆談です。
どんなことをお話しいただいたかは誌面をご覧いただくとして、
とくにグランビアとの思いで話のようなことになると、「本当にみんながんばってここまできたんだなあ」と実感せずにはいられませんでした。
そして、聞くと本当に大変そうなことも、みんなが楽しそうに話すのにびっくり。

この取材の前後に、まわりの人に「ももクロの取材をした(する)んだ」と話すと「本当は仲悪いんでしょ」なんて聞かれることも多いのですが、それは絶対ない! と断言できます。
少なくとも取材中にそんな素振りはまったくなかったし、
ちょっとした空き時間は、みんなで楽しそうに歌ったり、じゃれあったり……。
ホント仲の良い兄弟みたい。

そんな中、感心したのが百田さんのリーダー振り。
みんなをグイグイ引っ張る、というより、さりげなくフォローしていく心配りはさすが。
5(ももクロちゃん)対1(ライターの山根さん)のインタビューだったので、ちょっと間が空いちゃったり、質問の意味が通らなかったりすると、すかさず百田さんがフォロー。
どちらかというと山根さんを助けつつ、インタビューを進めていく姿にちょっと感動。

あとれにちゃんの明るさにもすごく助けられました。
れにちゃんも、どちらかというとメンバーというより取材陣に対し気を使ってくれて、気軽に声をかけてくれたり、手を振ってくれたり……。
kwkm氏のむちゃ振りにも嫌な顔せず笑って応えてる、という役回りも、れにちゃんが多かったような……。

取材が終わったあとスタッフから「おつかれさまでした」と声をかけた時、大きな声でみなさん揃って「ありがとうございました!」と返してくれたのも礼儀正しくて、じつにももクロちゃんらしかった!

(すみません、ちょっと長くなっちゃったので、つづきます)



2013年4月3日水曜日

ももクロちゃん未公開ショット! と撮影裏話(3)

わずか45分の残り時間で5人の集合カット1点(3月26日のブログで紹介)と、ひとりずつのカット、計6カット撮らなくてはなりません。
1カット当たり7〜8分ですが、移動や位置決めも時間内で決めるため、実質撮影にかけられる時間は、約半分くらいです。
これまでにない短時間の撮影となります。

当初の段取りはこうでした。
・最初にアウトレットパーク内で集合カットを撮影
・いったんももクロのみなさんは暖房の入ったクルマに戻り待機(ご覧のとおり寒そうな衣装ですので)
・ロケーションが決まり次第ひとりずつクルマから降りていただき、パーク内の撮影場所に向かう
・終わったら再びクルマに戻り待機

ところが時間が押せ押せになってしまったため移動時間が確保できなくなってしまいました。
そこで全員でパーク内に入り、撮影に写り込まない程度離れて、全員待機、ということになりました。

撮影は百田さんしおりんあーりん有安さんれにちゃんの順で撮影スタートです。

柳田さんが、テキパキと場所を決めシャッターを押していきます。
ただ開店直前のパークは商品の搬入の配送業者の方や、従業員の方も行き来しています。
アウトレットパークからの注意として、「ブランドの看板を写り込ませない」「商品等の段ボールを写さない」ことと言われてましたので、アングルや向きはけっこう制約があります。
従業員の方の中にも、ももクロちゃんたちに気付き、撮影を見にくる人もいましたが、さすが撮影慣れしているのか、写り込む位置には入らないよう気をつかってくださっているようです。

「次の方お願いします!」と柳田さんから声がかかる度に次のメンバーを誰かが呼びに行きます。
待機している場所はパーク内に点在しているストーブの近くなのでいいのですが、次の人はストーブから離れ、上着も脱いでスタンバイするのでとても寒いです。

あーりん撮影中に「次の方お願いします!」と声がかかり、有安さんがスタンバイに入ったのですが、
「あっ、ちょっと待って! こっち側でも撮りましょう」とあーりんの立ち位置を変えた写真を撮ることになりスタンバイのまま有安さんが待たされることに……。
「すみません。寒いですけど……」と有安さんに声をかけると、
(ぜんぜんだいじょうぶです!)と唇を動かしてくれました。
モノノフ(とくにモモノフ)のみなさんはご存知のとおり、撮影は有安さんがしゃべることができない時期に当たってました。

こんなちょっとしたエピソードでも分かるとおり、ももクロちゃんたちは本当にみんな良い娘たちでした。
厳寒の撮影にも不満を言われたり、機嫌が悪くなったりということはまったくなかったのです。
みんな本当にがんばり屋さんで、一度会ったらファンにならずにいられません!

結局、2〜3分押しで撮影は終了。何人かの一般のお客さんにも目撃されつつ、いそいそと撤収。
このあと木更津ビューホテルに戻り、インタビューを取ります。

この1時間半で撮影した写真は800枚を超えました。つまり本誌に掲載された写真はこの800枚から厳選されたカットなのです。

最終回インタビュー編につづく → すみません、次で終わらなかったです…)